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ムッシュのモヤッ!?

ムッシュのテレビ館別館
大阪市民よ!メディアに騙されてはならない!
 2011年は東日本を襲った大地震と津波で日本中の何もかもが大きく揺れた。そして大阪も橋下旋風によって大きく揺れ動いている。
この間、メディアは何を伝えてきただろうか?人々は何をメディアによって知っただろうか?
原発事故の情報は、政府も東電も決して真実ばかりを伝えていない事がはっきりした。メディアは同じアナの狢の如く、いやそれより悪い報道振りだった。阪神淡路大震災以後も全く変わらないひどい報道には呆れるばかりだ。特にテレビは相変わらずの情緒的な過剰演出によって、大変だ大変だと騒ぐだけだ。
我が大阪はメディアによるポピュリズム極まる選挙の結果、橋下新市長が誕生した。私は今も都構想を理解し、橋下氏の政策をすべて受け入れて大阪人が彼を選んだとは思っていない。
当選後連日ワイドショーをはじめバラエティー番組までが大騒ぎをしていた。そこには大阪市民の生活や市政の事などかけらもなかった。
大阪から日本を変える、大阪を変える、市役所を変える、政治家として大望をもって前進するのは大いに結構。その勢いに押されてメディアが取り上げるのも結構だ。しかし大阪市民はそれが我々にどうつながるのかを知りたいのだ。もっと新市長自らが伝える事は当然だが、メディアはそれを飛ばしている。私も橋下氏の行動力と政策に賛成する部分は多い。だが彼一流のやり方には賛成できかねる。喜ぶのは喧嘩腰の過激性に期待するメディアばかりだ。そしてそれを鵜呑みにする人達である。

大阪の視聴者の皆さん、テレビ番組に乗せられずに我らの大阪がどこへ向かおうとしているのか、私達はどうしたいのかを来年は少し落ち着いて、喧嘩口調に乗せられることなくじっくり見極めようではありませんか。橋下新市長のブレーンである古賀氏や元横浜市長やそのまんま東や、慶大の教授や、やしきたかじんや公募で区長になる人達の事とその言動をじっくり注視する必要があります。何しろこの人たちはテレビ局がダイスキな人達だからです。堺屋さんもでしょう。
来年は引ったくりも生活保護受給者数も、不法駐輪も激減しているんでしょうかね。役所もですが大阪人も変わらないといけませんね。新市長が早く市民の生活について語る事を期待して、来年はテレビや他のメディアに騙されない良い新年であることを・・・。
| - | 21:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
鉢呂経産相辞任は就任時に見えていた
 テレビカメラは表情に出る嘘を見事に映し出す。それを物ともせずに平然と嘘をつければ本物である。そう言う意味では菅元首相は本物だったかもしれない。
しかし鉢呂氏は就任時の雛壇に於ける記念撮影時から、その目付きには安定感が無くいかにも自信の無さが見えていた。明日からその映像を見る機会も多いと思うので是非よくご覧になってほしい。
その後の記者会見でも目の動きや言葉に何かしでかしそうな弱々しさが見えていた。
そして4日の「報道2001」に出演時、私は彼の目をしっかりと見ていたが自信のなさそうな不安定さは隠しようが無かった。このテレビ番組での発言が早速問題になり、翌日は取材に対し「あれは司会者がそういった」と明らかに自分の発言を否定した。その取材映像を見ると嘘を言っているのがよくわかる。
これほど解りやすい政治家に大臣が勤まるわけが無い。大臣が嘘をつくのはよくないが、つかねばならない嘘もある。それが見え見えでは仕事にならないだろう。
辞任のきっかけになった「放射能つける」発言についても、記者に囲まれてもぞもぞとしゃべったが、その顔には額と口の下に汗が浮かんでいた。私はこの汗にこの人は終わったと思った。速報が出たのはそのニュースを見てから3時間ほど後の事だった。
テレビが他のメディア以上に影響力があるのは映像があるからで、見る側が作る側以上にそれを意識した時テレビは進歩する。映像を視聴者が意識しないからテレビはいい加減になる。文字ばかりの映像を黙って受け入れている視聴者ばかりならテレビなんかいらない。
ニュースを見るときはその中で喋っている人の表情をよく見ることは大変大事な事だ。そうすればいい加減な映像で番組を制作しているかどうかがよく見えてくる。
とにかく鉢呂氏が仕事をする前に辞任してくれたのは国民にとって不幸中の幸いである。
| - | 20:36 | comments(0) | trackbacks(0) |
島田紳助引退
 本人が記者会見で言っていたように「最低の終わり方」である。
これほど自分本位で、不始末からの引退なのにこれほど自分を美化しまくった引退会見は有り得ない。「上岡龍太郎氏が引退したのと同じ55歳と言う事に運命を感じる」と彼は会見で言っていたが、とんでもない話だ。上岡氏の引退は周りに迷惑もかけていないし、スッキリしていた。上岡氏の理由はプロゴルファーを目指すと言う事だったし、私的な涙も無く公人としての立場をわきまえた引退だった。やめざるを得なくしてやめるのとは訳が違う。
「自分が言い出さなければ謹慎処分ですむと思うが、この程度でやめなければならないと言う範を示す為にも引退と言う厳しい処分を自分に課した」といった意味のことを言っていたが、この程度というのは彼の言い分で、芸能界や放送界の甘い本音を表している。
彼は数年前からいつ引退しようかと時期を模索していたような気がしてならない。一つのきっかけはマネージャーを殴打した事件で謹慎したことがあったが、それ以来週刊誌などでは彼のダーティーな面を追いかける傾向があった。おそらくこのような現象に疲れていたのではないだろうか。暴力団との関係が本人がこの程度とは言え明るみに出て、吉本からまずいと言われた事から引退決意のスイッチが入ったのだろう。
今朝のワイドショーではこの話題で持ちきりだが、驚きのコメントが主流であるのは当然だが弁護する意見が圧倒的だったのは如何にもテレビ的であると感じた。
小生も彼がこのような引退会見で幕を閉じた事は、かつて共に番組を作ってきた仲間として残念である。しかし週6本ものレギュラーを持つタレントが消える事は、テレビにとってマイナスではない。視聴者はテレビからこのニュースが消えた時点で何事も無かったように忘れていく。そして新しいタレントが番組を引き継ぐか、企画を一新するか、それぞれの局の実力の見せ所だ。余り期待は出来ないがこれを機に番組を見直して欲しい。
次にテレビから消えるのは、「民放はタダなんだから嫌なら見なきゃいい」などと言うタレントであって欲しい。この連中よりは、少なくとも島田紳助はテレビの中で視聴者を意識して頑張っていた事は間違いない。
| - | 08:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
我がテレビ人生最後の日
 地デジ終了まであと1時間を切った。多くの問題を残し多額の税金を投入した国策は、被災三県を除き強行される。テレビを生業としてきた私にはなんとも後味の悪い歴史的瞬間になった。
テレビ局は明らかに地デジと大型横長画面をもてあましている。その典型は画面を無神経に文字で埋める画面構成だ。ドラマ以外はバラエティーは勿論、報道番組に至るまで文字スーパーの多用によって映像の文化であるはずのテレビを貶めている。
今日まではテレビ屋として視聴者の皆さんに何かを伝えようとしてきた。地デジがテレビの新しい進化につながる事は無いと確信した今、アナログ最後の日に別れを告げる事にした。
しかしテレビ文化は衰退こそすれ消える事はない。ならば最も強い影響力を有するこのテレビをしっかりと見ることで、間違いやミスリードがあれば視聴者の皆さんに伝えるべきだと考えている。
地デジ化がテレビ界に現状の間違いに気付き、映像の文化、メディアである事を思い返すきっかけになる事を少しだけ期待して、正午を迎えたい。
今日から天神祭、祭と花火の中継が地デジの本領をどこまで発揮するだろうか?
| - | 11:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
テレビ界は放射能の統一見解を出せ!
 毎日意味のない情緒的大騒ぎ報道をしているだけでなく、民放連による放射能の統一見解を出してはどうだろう。地上1メートルだの何シーベルトだのと数字を報道するだけでは、視聴者は何が危険で安全なのかますます解らなくなっている。
政府は勿論、バラバラの学者の意見は最早信じられない。ましてやテレビ番組の現状では到底信じられない。何より危険なのは、コメンテーターや学者やキャスターが、したり顔でしゃべると信じてしまう又は影響を受けてしまう視聴者が多い事だ。
だからこの際、放送局が放射能に関する統一見解を示し、視聴者に現時点での正しい放射能との付き合い方を徹底させる事はメディアとしての責務ではないだろうか。演出法も企画も騒ぎ方もキャスティングも打ち合わせなくても同じ事をするのだから、こんな事は簡単なことである。
更に政府の足らない点をメディアとして告発しリードすれば、いたずらに騒ぐだけのメディアから少しは視聴者のためになるテレビになりうる。
この企画は、全局が同じ時間もしくは一時間ずつずらすなどの編成的工夫をし、放射能情報の時間として放送する事を期待する。スポンサーが必要ならば当然電気会社もしくは電自連、電通が代理店をし売上は全額被災地に寄付すればよい。
正しくて素晴らしいことだと思うが、なんとなく夢物語をしているような気分を避けられないのがつらい。

テレビ制作者諸君!被災地でテレビを見ている人の事を政治家以上にあなた方は感じるべきだ。
今放送されている震災がらみの番組のほとんどは、被災者が苦痛を感じる内容である。すぐやめるべきは、BGや悲しい泣き節での演出だ。私も阪神淡路の被災者だが当時どれだけテレビを見るのがいやだったかを思い出す。
| - | 17:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
テレビよ、目を覚ませ!
 近くにある小料理屋にこんな張り紙があった。
「私は弱い人間だ、被災地に出向く事もできずにいる。でもテレビで大変だ、大変だと騒ぐだけの人間にはなりたくない。だから弁当の売上を義捐金に贈ることにした。皆さんよろしくお願いします。」
この張り紙にテレビを生業にしてきた私は大変恥ずかしい思いをした。テレビが大変だ大変だと騒ぐだけに見えている視聴者は多い。このような大災害にテレビの果たすべき役割は無限だ。しかし何の進歩も無く、いつものように見るに耐えないくだらない演出をして放送をしている。いい加減に目を覚ませと言いたい。
なんとも妙な節回しのナレーションにBGをつけたり、大勢出演者を並べて被災地の映像に小窓でその表情を見せる。アナウンサーはほとんどが泣き節で、つらい悲しいと言う被災者や涙の顔をひつこく追いかける。コメンテーターは行政に怒りをぶつけ、ああしろこうしろと無責任な意見を言う。16年前と何も変わっていない。
被災地や避難所でこんなテレビを見ている人達がどんな思いかは、被災経験のある私には痛いほど解る。
テレビ番組を制作することは大変な作業を要する。特にこのような大災害時は、局も制作会社も技術プロダクションも総動員で制作に当たる。被災地のテレビ局は家族を亡くしたスタッフや連絡が取れずに家にも帰れないスタッフがいるに違いない。阪神淡路大震災当時もそんなスタッフが大勢いた。
文字どうり不眠不休で制作に当たっているスタッフ達は、放送人としての使命感と責任を感じて必死の作業をしている。しかしその努力が徒労に終わっているではないか。
もういい加減にステレオタイプの感傷的で感情的な番組を垂れ流すのはやめよう。14日からおそらくワイドショーが始まるだろうと懸念していたが、思ったとうりにレギュラーメンバーが登場して昔ながらの番組を始めた。阪神淡路大震災の時、どれだけそれが批判されたかを思い出して欲しい。震災が落ち着いたとき全局が集まってその反省会や今後の対策を論じ合ったはずだ。
大変だと騒ぐより、復興に向けての努力と進捗状況を伝える事が被災者にも国民にも有意義だ。まだこんな状態で被災者は困っている、食糧も医薬品も届かない、行政は何をしているとネガティブな話ばかりに焦点を当てるのはテレビの独りよがりだ。
さらに世界の人達が応援する様をもっと伝えるべきだ。自衛隊や警察、消防の活躍は勿論、海外の救援隊の活動振りや、海外で行なわれている多くの支援活動ぶりをテレビ局のダイスキな長時間スペシャルでやったらどうだろう。こういった番組は被災者だけではなく日本中の視聴者が納得できるものである。
被災地の状況を報道する事は重要であるが、それに向かって日本中が世界中が協力する目線での報道をもっと増やすべきではないだろうか。大変だ、悲しいを下手な演出で増幅する事はもうやめよう
ではないか。

今テレビがこの大災害に最も具体的に貢献できる事は、放送時間の短縮である。少なくとも朝のワイドショーや昼のワイドショー、12時以降の番組はなくてもほとんどの視聴者は怒らない。
余った時間を今後のテレビはどう有るべきかと思考する時間に是非当てて欲しい。
| - | 16:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
東北地方太平洋沖地震
11日午後14時46分頃、東北地方太平洋沖地震が起きた。国会中継を見ていたら緊急地震速報が入りしばらくして画面はスタジオに切り替わってそのまま地震特番になった。
現地のライブ映像はその後の津波の状況を映し出し、家屋が流され船や自動車が木の葉のように流されていく様を放送した。民放各局も地震特番になり日本中がこの悪夢のような光景を見ることになる。
私は大阪の自宅でテレビを見ていたが、しばらくして我が家もゆったりとした揺れが始まった。阪神淡路大震災で被災している小生としては、地震の揺れを感じながらテレビの強烈な映像を見る事になり強い恐怖感を覚えた。すぐに日頃から用意してある避難用のリュックをそばに置き、窓を開けて外の様子を見た。何人かの人が外に出て揺れてるぞと話し合っていた。電線もブランコのような動きをしていた。その後すぐに大阪にも5時ごろ津波が来るとの警報が出た。
大阪港に近い場所に勤務する家人に、メールで津波警報を伝えここは避難の必要はないと判断して自宅内にとどまった。
東北地方太平洋沖地震は同時に東京をも襲ったため、地震特番が始まった放送局のスタジオも大きく揺れていた。異様な雰囲気の中で騒然としたまま番組が流れ出した。地震に加えて津波の情報と混乱を極め、興奮した出演者とスタッフの雰囲気がはからずも巨大で広域な災害である事を伝える事となった。そして次の日までスタジオの興奮はつずく事になる。
さすがにNHKは落ち着きを早く取り戻したが、民放の諸君はやはり反省をする必要がある。私の感想では最も落ち着いていたのはテレ朝の渡辺アナ、最も取り乱していたのはヘルメットを阿弥陀にかぶった安藤キャスターだった。
日曜日までの三日間各局の番組を見たが、最も納得して見ることが出来たのはCNNやBBCだった。映像のほとんどはNHKの映像だが、必要な映像を的確に見せながら日本のCNN特派員とのリポートで報道する。文字だらけでヒステリックな日本のテレビと違ってストレスが無いのが救いであった。
おそらく月曜からはワイドショーが始まるのかと思うとうんざりだったが、やはりもれなく各局で始まった。朝ズバではみのもんたの具にもつかないコメント、8時台のワイドショーも昼のワイドショーもレギュラーコメンテーターが登場していた。
NHKのあさイチもその他のワイドショーも、信じられないことに災害の映像に小窓で出演者の顔をいつものように出している。それでなくても文字情報だらけの画面なのに何を見せようと言うのだろうか。
ワイドショーにとって見せるべきメインは主演者の顔らしい。番組に中身が無い証拠である。明日からも感傷的なエピソードを求めてリポーターが現地に押しかけるのかと思うと実に情けなく思った。
電力不足のため計画停電が始まる。大阪にいる私のところは大丈夫だが節電のためにテレビを消した。
関東の視聴者の皆さん、節電のためテレビを消してラジオを聴きましょう。私の経験でも災害時の情報はテレビよりラジオのほうが有効です。ラジオなら音楽も聴けます。こんな時の音楽はとてもリラックスできます。阪神淡路大震災の時は、地域のFMが気持ちが和らぐ音楽をずっと放送していたのを思い出します。

被災者の皆さん、心からお見舞い申し上げます。
これから長い大変な時が待っていますが、必ず復興されると信じております。頑張ってください。
| - | 14:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
今年のテレビを振り返る
 「テロップが地デジ地デジとせかしよる」
これはNANBAなんなん大阪弁川柳コンテストの最優秀賞を獲得した作品である。視聴者の気持ちを見事に表現した一句で、私は心から拍手を送った。あのひつこいスーパーは公害以外の何ものでもない。アナログテレビをご覧の視聴者の皆さんは、おそらく全員が同感に違いない。
この句のとうり、今年のテレビ界は地デジに向けて政府と放送局と家電メーカーが一丸となって視聴者を攻め立てた年と言える。11月26日の総務省発表によると、地デジ対応機器の普及率が90.3%になったらしい。それが事実ならテロップでせかすのはもういい加減にして欲しい。
紅白歌合戦の放送が始まった。アナログテレビの画面には、右上にアナログのスーパーがあるだけで歌詞と曲目のみのスーパー、なんとも見やすい画面になっている。これが映像を売り物にするテレビ局の本来の有り方だ。テレビ界は年々映像を忘れたメディアになっていく。今年は更にそれに拍車がかかった。
4対3の画面がワイドになってその扱いに困り、空白を文字で埋めまくるのがお定まりの画面構成になった。ドラマ以外の番組ではジャンルを問わず文字スーパーだらけの画面、その上小窓でうるさく出演者の顔を出す。その文字だらけの画面にニュース速報の文字が平気でかぶる。テレビからまともな演出が完全に消えてしまった。
バラエティー番組は企画の貧困のひと言に尽きる。同じ出演者を追いかけ局の個性などまるで無い。
数だけ多い出演者、オネーキャラとかゲイの台頭が目立ち、スタジオだけで楽しむパターンが更に増幅、クイズと言えば高学歴が売りのタレントがあちこちの局に登場し、10問正解でと目標を作っても途中経過は飛ばすというやり方ばかりだ。漢字が流行となると問題の半分は漢字問題、これまたどの局を見ても同じ顔ぶれが答える。
報道、ワイドショーはと言うと、本来二つのジャンルとして独立していたが今や全くその垣根はなくなった。政治に関するニュースをワイドショーやバラエティーが面白おかしくやるようになってからその垣根が無くなったと言える。報道番組もトップニュースに海老蔵の喧嘩騒ぎを持ってくるのだから、その垣根の無さはおして知るべしだ。ニュースの取り上げ方も解説やコメンテーターも似たり寄ったり、政治と言えば政局話が中心、VTR部分は情緒的で芝居がかったナレーションもBGもこれまた同じ演出だ。
テレビ報道にはメディアとしての価値はもう無いのかもしれない。
スポーツ番組もまるで進歩が無かった。外国人選手の表記はカタカナと漢字がごちゃ混ぜ、バレーボールは試合の途中で何度もビデオドキュメントが入り、データばかりを何度もしゃべる野球中継アナ、お涙頂戴型の選手紹介、アップの多用で試合の流れが見えない映像等など、数え上げればキリが無い。
出演者も負けず劣らず進歩が無い、いや退化している。
カンペ癖がついて台詞を覚えない、馬鹿笑いと大声だけが売り物のお笑い芸人、辛口と興奮が売りのコメンテーター達、幼児化するタレントや女子アナETC・・・。
これら全ては放送局の責任である。
責任と言えば視聴者にも責任がある。このようなテレビ番組に人々がますます影響を受けやすくなっている事は事実だ。テレビが健康にいいと言えば次の日にはスーパーの棚からその食品が消える、こんな現象は今年だけでも何度も起きている。食品なら馬鹿ですねと笑っていられるが、近頃流行の激論とか徹底討論とか言う政治バラエティーに影響を受けたり、いい加減なコメンテーターの誘導に乗せられたりする事はこの国を間違った方向に行かせかねない。小泉政権の誕生も民主党の政権交代もその寸前にどんな放送をしていたか思い出して欲しい。小泉チルドレンや小沢チルドレンがどんな風にテレビで取り上げられたかを思い出せば、如何にテレビが政治を動かしているか視聴者がテレビの尻馬に乗ってしまっているかがよく解るはずだ。
我々の生活からテレビを切り離す事はもう出来ない。だからこそテレビに注文を付ける。自分の人生の多くの時間をテレビ番組の制作に費やして来た。だから今のテレビに注文をつける。
来年も懲りずにテレビを見て思いっきり注文を付けさせてもらうつもりだ。
視聴者の皆さん、是非地上波テレビを立ち直らせるためにご協力のほどを・・・。
それでは良いお年を!





| - | 18:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
尖閣沖衝突映像流出・政府は即刻見解をテレビで発表すべきだ!

映像が流出した事を知ったのは今日の朝刊、7時のNHKを見て初めて想像どうりの悪質な中国船の暴挙を見た。その後朝のワイドショーを一とうりチェックしたがテレビで放映される映像が伝える真実は、あらためてテレビメディアの重要性と影響力を感じた。
今日は一日中映像流出事件をテレビが騒ぐのは間違いない。それは好きにすればよいが、間違った情報や思考を視聴者に伝えないよう充分気をつけて欲しいと願う次第である。
政治家がいくつかの番組に登場してコメントしていたが、なんとも聞くに堪えない発言が多かった。ゲストの政治家、コメンテーターや番組キャスターが口を揃えて言うのは「危機管理が出来ていない、実に恐ろしい事件だ」と国内の問題を論じている。確かに警察のテロ関連書類の流出、検察の事件など今や危機管理は地に落ちているのは明らかだが、内弁慶の日本のメディアが国内の対応ばかりに目を向けた発言を重ねるのは避けるべきだ。映像を見る限り日本が正しいのは明らかなのだから、それをまず世界に日本のメディアが伝えてこそその存在意義がある。
そこで急いで政府がやるべきことは、テレビを通じて国民及び世界に映像が本物であり、映っているのは中国船の暴挙だと言う事を発表すべきだ。更に編集した短時間物ではなく、全編を公開する予定がある事を表明すべきだ。そうすればビデオが中国に対するカードとなりうる。
このセレモニーを早急にしないと中国は映像が捏造であるとか、日本の非を強調したコメントを発する。何故映像が流出したかを調査するのは当然だが、それを待って対応するなどはもってのほかである。テレビ映像から伝えられる事実は、社民党の福嶋氏の如く「チョコンとあたったように見える」と言った人もいる程だから印象は様々なのだ。だからこそ政府がこのビデオが事実であると言明することが必要なのである。
日本の内弁慶型メディアは国政を批判する事はダイスキだが、世界にどう発信するかは非常に下手だ。その上テレビメディアは下手な演出で主観的情緒的報道を垂れ流す。今政府が見解を発表しなければ、とてもじゃないが日本の領土問題は変形してしまう。
視聴者の皆さん、領土問題に限らないが特に尖閣映像などの場合は、ドラマのようなナレーションやBGに塗りたくられた報道には目も耳も貸さない事をお勧めする。
重要なのはビデオの流出問題と、国民の多くが望んだビデオの公開をはからずもインターネットとテレビで国民が見た思いとは別の問題として捉える必要があるということだ。それはテレビが最も欠ける視点だと言う事を視聴者は冷静に見る必要がある。

| - | 10:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
国旗を破った民主党に領土を任す訳にはいかない!
 かつて民主党は国旗を破って民主党旗を作った。軽い謝罪で忘れ去られているが、民主党の本質はここにある。更に国家公安委員長に就任した岡崎氏は、韓国の反日デモに参加し日本大使館前で国旗を焼き投石するデモに参加している。
こんな閣僚と外交オンチの首相にとって、中国に「あなた方の主張が正しい」と言うぐらい簡単な事だ。
いやでも国民はこの政権下にいる。この現実を考えるだけでぞっとするのは私だけだろうか。
こんな時こそメディアがしっかりとした報道をし、世界と中国に日本の正しい主張を強く伝えるべきだ。
そうなると頼りになるのは残念ながら新聞である。テレビの番組では国民にも世界にも中国にも誤解を与えかねない。
特にワイドショーやバラエティーでの軽々な発言は極めて問題がある。視聴者の皆さんはまともに受け入れないほうが良い。テレビでの意見を知ったかぶりして人に話すと恥をかく事になる。
当然コメンテーターや専門家と言われる出演者は色々な考えを持っている。私もそれを否定するつもりはない。言論の自由が確保されている日本であり、言論統制する中国ではないのだから。
それだけに視聴者に誤解を与えるような発言は絶対に慎んでもらいたいし、テレビ局が責任を持って編集に当たるべきなのである。
これほど国家の存在や国益に関わる事件を報道するのに、BGや情緒的なナレーションで演出する必要があると考えているテレビ報道担当者には、尖閣問題も押尾事件も変わらないレベルのネタに過ぎない。
経済的に大打撃だと大騒ぎする一連の報道もなんとも稚拙な限り。その上今に始まったわけではないが、どの局も同じ手法で大変だと騒ぎまくる姿は実に滑稽である。
テレビ局の諸君、これを機に目を覚ませ!こんな報道では菅政権と同じように日本を貶める事になる。
視聴者の皆さんにはテレビ報道に振り回されずに、今回の事件について、また日本の領土についてしっかりと考えようではないか。
領土問題に無関心な教育を行なってきたつけが今回ってきた。国家と国家の誇りを今一度再認識する好機と受け止めようではないか。
とにかくメディア、特にテレビは世界も見ていることを忘れてもらっては困る。
| - | 17:16 | comments(0) | trackbacks(0) |