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8K・スーパーハイビジョンでオリンピックを見ると・・

8月1日から8Kの試験放送が始まった。全国のNHKでは受信装置を設置してオリンピック放送を一般公開している。

私は大阪のグランフロント会場に出かけてみた。

会場入り口には受付があって、係りの人がこちらへどうぞと案内してくれた。てっきり広場に受像機がセットされたパブリックビューイング的なデモだと思ったら、劇場スタイル。案内してくれた係員がドアを開けると場内は真っ暗、足元を懐中電気で照らしてもらいながら席についた。ステージに設置されたどでかいモニターでは水泳女子の表彰式の中継が放送されていた。

ユニフォームの縫い目、選手のまつげに歯並び等々実にくっきりと見える。解像度が高いので立体感がハンパじゃない。観客席のフルショットになると、これまた一人々々の表情がしっかりと見え、目の色までわかる映像には驚いた。思った以上に美しい画面である。なにも暗い部屋で視聴させなくても充分なのに・・。暗い部屋でテレビを見てはいけませんとNHKの子供番組で注意していたのを思い出した。

我が家に帰ってオリンピックの中継を見る。4Kでも8Kでもないが充分満足できる映像である。2020年の東京五輪にむけて8kの大キャンペーンが始まるが、果たして普及するのだろうか。少なくとも今のテレビ番組なら必要ない。文字スーパーとワイプの小窓、何故かごてごてしたセットといった、映像の文化であることを忘れてしまった番組が多すぎて、8Kなんて必要ない。

テレビ技術はあと4年も有れば更に進歩するだろう。しかし制作能力がそれに追いつくかとなると、絶望的である。

制作者諸君!いい加減に目を覚ましたまえ。

 

 

 

| - | 15:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
お祭り騒ぎの18歳選挙権

いよいよ明日はお祭の本番である。残念ながらお祭り騒ぎはメディアだけで主役の18歳は冷めている。テレビの開票特番では各局が競って18歳の選挙ドキュメントを放送するに違いない。その取材対象となった18歳や高校生は少しお祭気分も高まったかもしれない。AKBやSKB、それにジャニーズと吉本と池上彰が祭に花を添えて出演者が一杯のお祭番組なんだろなと想像する。ワイドショーとバラエティーと子供番組をミックスしたような選挙特番になりそうだ。視聴者の皆さんそして18歳の皆さん、テレビが貴方々をどんな風に見ているかがよく解ると思います。

 

私は選挙権を18歳にする事には賛成だが、こんなバタバタで決定した事には反対である。準備不足だ。

何の教育もしないままに「諸君、選挙権は18歳から認める。国民の義務と思って選挙に行くように」なんて言われても多くの18歳は困惑したに違いない。

世界の90%以上の国ではとっくに18歳選挙権を認めている、日本は遅かったと国会議員は言う。何故遅かったかを説明しないのは変な話だ。自分達の怠慢ではないのだろうか?

18歳つまり未成年の若者に、「社会とのつながりを意識し責任を持って行動しなさい」と突然宣言するからには彼等に教育を通じてしっかり伝えないといけない。メディアも教育者もそれを指摘せずに今回の18歳選挙権を当然のように受け入れお祭り騒ぎにしているのだ。

混乱したのは教員も同じ。急に選挙とは、政治とはを指導しろと言われても、英語の出来ない先生に英語を教えろとか、ダンスや武道を知らない先生に今日から必須科目だと言ってるのと同じである。近頃の教育方針は理解に苦しむ事ばかりだ。

教師が中立を守るなんて無理だとか、教師も政治的発言は憲法で許されているとか声高に叫んでいる人達がいる。これも混乱している現象の一つだ。教師個人が政治的にどんな思想を持っても自由なのは当然、しかしその思想を生徒に押し付けるような教育は間違っている事なんて常識のレベルだ。それを教師が中立を守るのは難しいなんて悩んでいる人がいるようでは日頃の教育も実に心配だ。

 

とはいっても18歳諸君、選挙権が与えられたのは事実だ。どう行使しようが諸君の自由だ。先日の英国の国民投票ではご他聞にもれず若者の投票率は低かった。BBCのニュースを見ているとまさか離脱派が勝つなんて思っていなかったと投票に行かなかった若者が不服そうに言っていた。これが一番ダメな発言である。しかし何もわからずとにかく投票したと言うのも問題である。投票に行きましょう、与えられた権利を行使しましょうとやたら参加する事に意義があるようなキャンペーンが有るが、私はこれにも疑問を感じている。余りにも無責任ではないだろうか。今回はパスと言うのも勇気ある撤退、一つの意思表示であることは間違いない。但しはっきりとした考えと論理的な理由をもっての棄権であって欲しい。

選挙のために新聞やネットやテレビで勉強した人も多かっただろう。ただ心配なのはメディアの伝え方を読み解くだけのリテラシー力が有るかどうかだ。テレビは人気者や新聞系のキャスターや、言いたい放題の無責任なコメンテーターが自己流の解説をするし、新聞は巧みに自分たちの主張に誘導する。ネットは書き込みの過激な表現に左右される可能性が有る。今更遅いが、今後のためにも必ず複数のメディアの情報を見て自分なりの意見を形成するべきだ。大人が出来ているかと言うとそうは思えない。だからこそ諸君に期待しているのだ。

とにかく明日投票に行くにしろ棄権するにしろ、何故そうするかと言う考えを持って後悔しないようにして欲しい。チャンスは今回だけではない。日本人としての判断を求められる機会は長い人生に何度も有る。

 

諸君の一票は世界にもつながっている事を忘れないで欲しい。

 

 

| - | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0) |
今朝のあさイチと有働アナ
あさイチのHPによれば「番組では、あとから来た“本震”に暮らしを壊された益城町の方々のドキュメントを通して、今回の地震の怖さをお伝えしました」と言うのが今日のメインテーマ。まさにテレビの地震報道の本領発揮と言うところである。怖い、悲しい、大変だを強調するいつものやり方は、いくら横に専門家を置いても番組内容の本音が透けて見える。
今日のあさイチは地震編成のために放送遅れになった朝ドラの二本立てに加えて、9時からの国会中継のために短縮編成になっている。その上被災地のドキュメントVがメインだから必然的にトーク時間も短くなる。それでもレギュラー3人に加えてリポーターとゲストが3人の計7名の出演者がいる。
視聴者の皆さんはこんなキャスティングを当然の事と受け入れますか?
先週から今日の放送時間は短縮される事は解っているし、内容も決定しているはず。なのに必要とは思えない出演者を置いていることは極めて無駄である。しかも専門家の先生はともかく、ゲストのコメントなんて所詮お定まりの発言になることは解りきっている。最近のテレビ番組は出演者が多すぎると多くの視聴者の皆さんが指摘しているが、制作者にはまったくこんな声が聞こえないらしい。NHKの場合は国民の受信料で成り立っている。この類の無駄使いは見過ごせない。政治家の諸君もNHKの会長ばかりを攻めずにこんな根本的な問題も取り上げるべきだ。
今日の番組テーマが全く無駄とは言わないが、多くの視聴者は何度も災害報道を見ているので被災者のつらさや悲しみなどは百も承知なのだ。今更地震の怖さやお涙頂戴の情緒的なV を見せられても、朝から晩まであらゆる番組でやっている事なので新鮮味もない。あさイチらしさが他の民放と違っているのが魅力の番組なのだから、あさイチらしい視点がないものだろうか。
特に有働アナの地震や災害の時のアナウンスが必ず泣き節の発声でささやくような読み方をするのがとても気になる。情緒的感情移入で芝居じみた読み方は全ての女子アナに共通しているのだが、人気ベテランアナなのだからせめて違った表現を工夫して欲しい。
テレビ番組では、災害報道のほとんどが暗く悲しいマイナーな調子で放送する。国民的人気の有働アナが、例え亡くなられた被災者の家族の方にでも、単純に悲しい泣き節でなく「気持ちを強く持ってください」と伝えるだけでどれだけ心強く感じるだろうか。私も阪神淡路大震災の被災者なのでよくわかる。発災後4日も経つと「大変ですね、悲しいですね」と言った感情で接しられのは段々うるさく感じるものである。
あさイチの裏番組のワイドショーでは、全てがBGをつけた芝居っ気たっぷりのVにコメンテーターの好き放題感傷的コメントの番組ばかりだ。あさイチぐらいは違った放送にして欲しい。
テレビを見ている被災者の皆さんは、おざなりの同情番組など見たくない。
| - | 14:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
ショーンK叩きのコメンテーター族
コメンテーターは芸人から過去官僚、弁護士、医者、大学教授、ジャーナリストに評論家など、同じ顔ぶれが各局を走り回っている。よくこれだけ芸能から政治経済、事件物に個人的もめ事など、どんな専門外の事でも正義をふるって無責任に意見を述べる事ができるもんだと、心から感心する。
ショーンK氏の詐称問題でも待ってましたとばかりに叩きまくっている。専門は違ってもコメンテーターと名がつけば同業者のはず。やった事は問題だが同業者の事だから、内輪の業界の不祥事の時と同じ様にさらりとやり過ごしても良いのではと思うのだが。この叩き方は彼の抜けた後は私がとのアピールではと勘繰ってしまう。
そんな中でどうしても見過ごす事ができない発言があった。自称教育評論家の尾木直樹氏が新聞の取材に答えて「こんなゲスの極み詐称は聞いたことがない、現在奮闘しているコメンテーターの社会的信頼を失墜させたのではないでしょうか」と答えた報道があった。
そもそも教育評論家ならゲスの極み詐称などという言葉を使って人を評価するものではない。流行の言葉でテレビ業界にアピールしているおつもりなのだろうか。どんな事にでも顔を突っ込んで発言する姿はコメンテーターの本領発揮というところである。そもそもコメンテータに社会的信頼があるとおっしゃる点も勘違いである。賢明なる視聴者はほとんどのコメンテーターにウンザリしている。
尾木氏はテレビ出演がお好きのようで、テレビに出られるならオネーキャラもいとわない教育評論家とお見受けする。私の知る限りでは尾木ママの名はさんまが名ずけ親だときいている。どうやらあのオネーキャラはLGBTのどれにも該当しないようだ。これは一種の詐称なのではないだろうか?
LGBTに関しては教育現場でも議論が進んでいるときだ。自分がテレビで目立つために、いたずらにゲイぶったキャラでウケを狙うなんて、本業が教育者なら恥を知るべきだ。
私はこのタイプが正義を振り回してテレビを汚しているのがテレビ屋として許せない。尾木ママにしろショーンKにしろ起用するテレビ局の責任であるのは否定できない。
いずれにしろコメンテーターと言うのは厄介な代物である。
 
| - | 17:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
民主党奥野氏にひと言・テレビは萎縮していない!
予算委員会での民主党奥野議員と総務大臣、総理の質疑を聞いて、テレビ屋出身の小生は実に腹立たしく思った。
不毛の議論であるだけではなく、当たり前の事を如何にも問題が有るかのごとく問題視する野党お決まりの展開は、選挙が近いと全野党が始める。とんでもない時間の浪費である。
そもそも放送法と電波法の元に放送事業者は認可事業として存在する。だから法律を守ることは当然の事だ。法律だから解釈によって変化する事も理解できるが、守らなくて良いという事にはならない。今日も質問では一番組に問題があっても電波停止などの行政指導を行なうのかと詰め寄っていたが、大臣の見解は一番組から全体を見るのは当然ではないかという事だった。総務大臣発言で番組のキャスターが交代したり放送局の萎縮が始まったと指摘する奥野議員は、放送の現実を全く理解していない。番組のメイン出演者の交代は、特に民放ではNHK以上に重大な事なのだ。熾烈な視聴率戦争の中でスポンサーの意向も踏まえなければならないし、プロダクション政策も有る。次の候補がかなり具体的に決まっていなければ安易な交代などありえないのである。それに奥野氏が連日どれほどの番組を見ているのかは知らないが、テレビ局には萎縮のカケラも見受けられない。放送局を擁護しているようだが奥野氏の発言は放送局を馬鹿にしている。
とは言うものの、残念ながら放送局が認可事業であり、税金の世話にも少なからずなっている以上政府に及び腰である事は否めない。しかし報道という点では放送法を遵守する範囲でジャーナリズムの気概を持って報道番組を制作する姿勢は間違いなく有る。

視聴者の皆さんには、この奥野議員のような単純な発想で言論弾圧だなどと思わないでいただきたい。勿論放送界にも総務大臣の発言に対し、政府の威嚇だと怒りを露にしている人達はいます。でも今の日本で放送を政府が監視し電波を取り上げるなんて事態が起きると思いますか?そんな事は極めて非現実的な考えです。
テレビ報道に於いて公平公正な番組制作をしても報道や表現の自由を損なう事はありません。一つの例はNHKの「日曜討論」です。必ず意見のことなる出演者が出演して議論や主張をぶつけ合い、どちらの意見を選択するかは視聴者に委ねられています。勘違いしている制作者はそれでは面白くないから過激に時の政権を批判し視聴率につなげようとするのです。又「朝まで生テレビ」と言う番組があります。テレビ局がタブー視している問題も取り上げ激論すると言うものですが、こんな番組が存在しうるのは賛否両論を激突させる手法を取っているからなのです。選挙報道では、告示がされた日から全候補者を公平に取り上げる事は神経質なほどにやっています。
ニュース23の岸井氏が「メデイアとしても安保法の廃案に向けてずっと声を上げつずけるべきだ」と発言したり、報道ステーションの出演者が古館氏とコメンテーターが一人だけで偏った発言や考えのみを放送しているなど、放送法に明らかに抵触している番組は数多く有ります。それでも停波になることもBPOが問題にすることもなく放送は継続しています。大臣発言で萎縮するのではなくテレビ局が自ら墓穴を掘っているように思います。岸井氏がどんな思想をお持ちになりその思いを発言されるかは勿論自由です。しかしニュース23はゲストではなく、ニュースを解説する立場でレギュラー出演している番組です。国を二分するほどの法案について「廃案に向けて声を上げよう」と発言するのは間違っている事ぐらい賢明なる視聴者の皆さんならお解かりだと思いますが、岸井氏にも番組担当者にも解っていないようです。
岸井氏は新聞記者です。これが局の政治部の記者だったらまずこんな発言はしないでしょう。それでも安保法反対と発言したければきっとTBSを退社して立場を変えるに違いないでしょう。これが筋ですが、そうは思っていない局員も少なからずいるのも事実です。

いつも申し上げていますが、放送局がどれほど影響力を持っているかを一番解っていないのが放送局と出演者達です。
テレビ以外のメディアでスーパーの棚から納豆をなくす事ができますか?
寒天が棚から消えテレビ放送のため商品が間に合いませんと張り紙を貼らせる事ができますか? 
テレビにはそんな力が有るのです。だから放送法が必要なのです。
視聴者の皆さんもテレビとの付き合い方にはくれぐれも気をつけてください。
 
| - | 15:03 | comments(0) | trackbacks(0) |
フジテレビ「SMAP×SMAP」で一部生放送、騒動は終結?
SMAPフアンの視聴者の皆さん、日本中を騒がせたSMAP騒動は今夜の放送で終結に向かうようです。ジャニーズ事務所もマスコミにコメントを出しました。まずは治まりそうですが、一番ほっとしているのは視聴者の皆さんよりテレビ局かもしれません。スターアイドルが突然言い出したこの騒動はテレビ局にとって大変迷惑な話でした。もし彼等が強行に独立宣言をしたら、テレビ局のとる道はジャニーズ事務所の意向を尊重する以外に道はありません。タレント側を支持すればおそらく他の所属タレントの起用は出来なくなるからです。それに現行のレギュラー番組を春の編成前に大変更する事など不可能です。
今のテレビ局はジャニーズと吉本にそっぽを向かれると番組が成立しない状況なのは視聴者の皆さんもご承知のとうり。どの局も同じような事情を抱えているので、今夜の生放送は各局のプロデューサーやディレクターやスポンサーは必死で見ることでしょう。
漁夫の利を得るのはフジのスマスマです。間違いなく視聴率は上がるでしょうね。
ジャニーズ事務所のマスコミへのコメントは、スマスマの一部を生放送にしてSMAPが騒動の謝罪をするというものだったようです。中継者を出して生放送を挿入すると口では簡単ですが結構大変な作業が必要です。それでもフジテレビにとっては願ってもないイベントですから喜んで協力するでしょうね。
今回の騒動はSMAPとそのマネージャーに自覚が足りなかった事は言うまでもありません。その自覚とはテレビで朝から夜までどこかで出演しているほどの人気者は、社会に与える影響が如何に大きなものであるかを充分意識してタレント活動をしなければならないという事です。近頃このことをおろそかにしてテレビやラジオで言いたい放題するタレントが多すぎます。SMAPの場合は彼らにとっていわば私的な問題です。でも事は彼等が想像できないほどの大きな騒ぎになってしまって驚いたに違い有りません。しかも芸能界の常識すら解っていなかったようです。自分達の行動や発言がどんな影響を世間に与えるかをしっかり意識して欲しいものです。
テレビの影響力はとても大きいのです。
 
| - | 19:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
橋下市長の応援団は在阪民放局だった
「口も悪いが育ちも悪い。そやけど喧嘩は強いですよ」橋下氏は選挙カーからこう市民に語りかけた。
長い人生でこんな選挙演説は聴いたことがない。しかし彼はこの言葉どうり反対するものをことごとくやり込めた。相手を叩く言葉は実に口汚く、例え的を射た内容であっても私には真に不快なものであった。喧嘩の強さはメディアをもチジミ上がらせ、それでなくてもか弱い大阪のメディアは、橋下氏が喧嘩を売る前に尻込みしていたのである。彼が市長を辞めると宣言した後のテレビ番組では「一番これを喜んでいるのは記者さんでしょう、記者会見で怒られんですむから」といわれた記者氏が「そうですね」と真顔で答えていた。MBSの「ちちんぷいぷい」での一コマである。
在阪テレビ局は橋下応援団にも牛耳られていた。橋下氏が師と仰ぎ恩人だと公言している人物、故やしきたかじん氏とその取り巻きタレント達である。生前は勿論、亡くなった後もその名を冠にした番組を放送し続けた局が3局もあり、全ての番組で橋下支持を基本とする番組を放送していた。
橋下氏が女性スキャンダルを起こそうと、舌禍事件を起こそうと、口汚く罵ろうと、メディアに圧力をかけようと大阪のテレビ局はなす術もなく、軽く取り上げては泡のように消し去った。他府県や国政の政治家に対するものとは扱いが全く違っていたのである。
こうして報道番組のみならず娯楽番組も含めて、橋下氏と維新へのムードを盛り上げて行った。
テレビの人気者に弱い大阪市民にも責任はあるが、それでも都構想の住民投票ではぎりぎりの抵抗をした。テレビ番組だけで判断するとおそらく住民投票は賛成が勝つのではと思っていたが、結果は反対の勝利。視聴者を信じられなかった自分を心から反省したした次第である。
市長退陣後の橋下氏のタレント活動を渇望するテレビ局は、よだれを流して彼を待っている。橋下氏もかつて所属していたタレント事務所と再契約するに違いない。当然テレビでの露出はかつてより増えて、次期衆院選への下地は着々と作られれるのだろう。
橋下という政治家は、テレビが作り関西民放が育てたといっても過言ではない。
知事から市長、そして都構想の住民投票と関西民放局はまともに向き合っていたとはとても言えない。私は古くからテレビ局に存在するタブーに影響されていたような気がしてならない。
テレビの人気者が政治家になり、なったとたんにメディアを批判し、コメンテーターを罵り、記者を徹底的にやり込める。やっぱり喧嘩は強くテレビ局が負けた。そんな橋下氏がタレント弁護士としてテレビにカムバックした時、どんな対応をテレビ局がするのか見ものである。
橋下氏がテレビが喜ぶコメンテーターになることではなく、次の政治家へのステップのためにテレビを利用するであろう事ぐらいはテレビ局も解っていると思うが、それでも三顧の礼で彼を迎えるとすれば責任を自覚する覚悟ぐらいは持って欲しい。
テレビ局が育てた橋下氏は、テレビ局が想像する以上に大きく強くなってしまっている。
ポピュリズム政治はまだまだ進む。特に大阪では・・・。
 
| - | 19:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
住民投票の情緒的反対論
♪ 大阪で生まれた女やさかい 
  大阪の街よう捨てん
  大阪で生まれた女やさかい
  東京へはようついていかん

BOROの「大阪で生まれた女」の一節である。私は大阪で生まれた男やさかい、朝から妙にこの歌が頭を離れない。
大阪で生まれた人達がこんなやり方で判断を求められても、そうは簡単に賛成は出来ない。
今の大阪は、放置自転車も引ったくりも教育も子供の体力もワースト、国保や介護保険の高さもワースト、道頓堀はすっかり様変わりし宗右衛門町は面影もない。私が育った南はいつの間にか外国になってしまった。今は大阪城が見える町に住み二度とこの城を落城させてなるものかと頑張っている。
大阪市民の多くは今のままの大阪で良いとは思っていないはずだ。
幾つもあるワーストでダーティーなイメージを回復させるためにも、政治や政策を変えることに異論はない。
但し、大阪市を変えるのであって大阪市を廃止するのではない。大阪市民がまず変わることだ。意識を変え人気やムードで政治家を選ぶ失敗を繰り返さない事である。
大阪市の歴史も文化も大阪人気質も、大阪市をなくす事に賛成したら2015年5月17日で全ては消え去るのである。
東京へ行ったときに「どちらから来られたのですか?」と聞かれて、兵庫県の人は神戸からとか西宮からと答える。吹田市や豊中市の人もそのまま答える。もし大阪市がなくなっていたら北区からと答える事になる。
聞いた相手は「どこの北区?」と聞き返す。「大阪府の北区です」、こんなめんどくさい事はお断りだ。
明日の住民投票は「大阪市を廃止して特別区にするか否か」を決めるものです。賛成と書いてしまったら我らの大阪市は消えてなくなります。賢明なる大阪市民ならここはとりあえず反対です。
大阪の街を捨てるなんてそない簡単な事じゃない。
| - | 17:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
5.17の投票案内状と中のチラシをよく見てください!
今も維新の選挙カーが「都構想に賛成と投票してください」とアナウンスしながら窓の下を走っています。
市民の皆さん、今回の住民投票は都構想の是非を問うものではありません
マスコミも「大阪市をなくして五つの特別区を設けるいわゆる大阪都構想の住民投票」と言っていますが、私はこれも誤報だと思っています。いまMBSの「ちちんぷいぷい」を見ると相変わらず都構想の住民投票とうたっています。投票用紙まで見せて話題にしているのにこんな間違いを放送するのですから、テレビの情報で賛否を決めることだけは避けなければなりません。投票用紙にも都構想の文字はまったく書かれていないのです。
テレビが正確に、都構想の住民投票ではなく、大阪市を廃止し五つの特別区を設けるための住民投票と何度も説明していればわからないと言う人たちはかなり減ったに違いありません。
出来れば選挙管理委員会に電話で確かめてください。明解に都構想の是非を決める住民投票ではないと答えます。私も電話で確認しました。
この住民投票のテーマは「大阪市における特別区の設置についての住民投票」と案内状には書いてあります。このタイトルは議会で承認され決定されたものです。
更に賛否の決定という表題のところを読むと、初めて賛成が多いと大阪市を廃止し特別区になり反対が多いと特別区にはならないと説明されています。

選管から来た案内状も突っ込みどころ満載です。
まず「大阪市における特別区の設置についての住民投票」と言うタイトルですが、これだけ見れば大阪市の廃止ではなく特別区を設置する事のみにも読み取れます。
「賛否の決定」と言うタイトルで、チラシの下に小さく説明があります。これはもっと全面に表記して選挙で問う趣旨を纏めておくべきではないでしょうか。この選挙は協定書を熟知し理解した上でなければ投票するのは難しい選挙です。ただ単に特別区の設置についての投票とするのは余りにもいい加減だし、その裏にある諸々の事項が重大すぎます。賛否の決定の横に協定書の閲覧の紹介がありますが、ただのエクスキューズにしか見えません。
マスコミは国政における与党と野党の対決カラーを報道しています。各党の大物政治家が大挙して大阪に乗り込むそうです。
お解かりでしょうが我が大阪市の存亡が、大阪市民の住民投票の結果が、彼らの政争の具にされているのです。
世論調査を見ると、賛成の人たちには何かを変えなくてはとか、橋下さんならやってくれるだろうと言う人が多いようです。
しかし一番変わらなければならないのは大阪市民ではないでしょうか。
我々市民がポピュリズムに流され人気者を選んだのは事実です。

この調子で本当に区長を選出し区会議員を選出する自身はありますか?
特別区になった後の生活が本当に変化すると思いますか?
協定書を十分読み込みましたか?
橋下氏が何十年かかっても都構想の完成に責任を持つと思いますか?

いったん賛成が勝つと二度と元には戻せません。もし、解らないとかこの部分を変えたらどうかなどと感じるならまずは立ち止まって反対票を投じるべきです。反対の場合はもう一度熟議し市民のサイドから新たな提案は可能なのです。これがラストチャンスと橋下氏はいっていますが、彼にとってのラストチャンスという意味と私には思えます。
都構想は住民投票が終わってから何年もかけてやらなければならない法的な手続きがあります。堺市をはじめ反対している市がたくさんあります。そう簡単な事ではありませんし最終的に都になるわけでもないのです。

住民投票で市民がもっとじっくりと議論できる時間を勝ち取るのが正しい選択だと私は思います。
信号待ちちゃうで、なんぼイラチでも住民投票はちゃんと青にならんと賛成とは書けん!


 
| - | 16:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
統一地方選・在阪民放の怠慢!
12日のラテ欄を見て驚いた。
在阪民放テレビ局が選挙特番を一社も編成しなかった事だ。兵庫県ではサンテレビ、京都府では京都テレビが約2時間の特番を放送したのに、大阪の名前を冠にしたテレビ大阪は何もしなかった。
今回の統一地方選挙は大阪にとってどれだけ多くの意味を持つか、まともな報道機関なら理解しているはずである。勿論言うまでもなく大阪都構想の事だ。選挙の結果は来月の住民投票にも影響がある。いま大阪市民は国会議員や政党の思惑に振り回されながら極めて過酷な決断を迫られている。更に地方選も住民投票も国の安全保障政策、憲法改正、政界再編など多くの課題に影響を与える。これだけのテーマを抱えているのに報道しないのは、明らかに怠慢であり報道機関として失格だ。ローカルテレビ局としての存在意義をも放棄しているのである。
どうせ選挙から一夜明けると、ワイドショーや報道番組もどきの番組が大騒ぎをし、これに無責任なコメンテーターが参戦して面白おかしく放送するのが関の山だ。テレビが駄目になったといわれる要因はこんなに歴然としているのにまだ気付かないのだろうか。
報道の自由だの表現の自由だのといっぱしのジャーナリスト気取りの主張がしたいのなら、橋下市長の恫喝にちじみ上がっている場合ではない。
報道しない事も一種の偏向報道である。せめて一局だけでも特番編成を組んでいたならまだテレビの未来に希望はあったが、テレビ報道とは特にローカルではこの程度なんだと残念ながら思わざるを得ない。
 
| - | 15:06 | comments(0) | trackbacks(0) |